2022.5.30
バイファールPFDの開発ストーリー①
01.開発のきっかけ
国外で流通しているカヤックフィッシング用PFDの多くが外部機関の承認を受けている一方、国内に流通しているカヤックフィッシング用PFDには外部機関の試験・承認を受けた製品が有りませんでした。こうした現状を踏まえ、誰でも安心して着用できるカヤック用PFDを開発したいという思いから企画が始まりました。
02.カヤックフィッシングPFDの頂点を目指す
バイファールPFDの開発にあたっては、1935年の創業以来、海事産業における人命救助のための器具や、水辺の環境保全の用具を一貫して製造し続けた高階救命器具(株)の経験が活かされています。
03.分解して構造を研究
現状国内メーカーでカヤックフィッシング専用のPFDを製造しているメーカは少なく、国外のPFDが多く流通しています。バイファールPFDを開発するにあたってはロングセラーのMTIドラドやPalmのコーラアングラーをはじめ、国外に流通する様々なカヤックフィッシング用PFDを参考に開発を進めました。
分析にあたっては一度PFDの縫製を外し、分解を行いポケットの中の収納、機能、浮力材の裁断形状、素材などを確認。アングラーが本当に必要としているものは何かを追求しました。