bifarr新作ロッド ”Phaser” 発売!!
こんにちは、bifarr静岡三保店スタッフ濱中です。
この度、bifarr新作ロッド”Phaser”が発売されました。
今回はその仕様の詳細、Phaserを使ったオススメの釣りものをご紹介していきます。
まずはイメージ写真をどうぞ!
スペック詳細について
Model:BIFS-68ULM
Sub Name:Phaser
Name Color:Green
Rod Type:Spining
Use: castingtiprun
Blanks:Tubler + glasstip
Length:6ft8in
Line:Line PE 0.6-1.2
Lure: Casting MAX30g/Vertical MAX40g
その他 バッドエンドにD環を配置、リーシュコード接続可
付属品 プロテクトEVA
コンセプトは『通年使えるカヤックエギングロッド』
通年使える、とはなんでしょうか。
エギングだけで考えると、浅場のキャスティングエギングから、深場のティップランエギングまで使えるのか、
このロッドはそれだけではありません!
最大の特徴はソリッドティップ!
このロッドの最大の特徴はなんといってもこのソリッドティップです。
4番ガイドより上部にグラスソリッドを採用しております。
パドルフィッシングでは、魚を取り込む際にティップが折れることがあります。
仮に、過度にティップが曲げ込まれた状態でもこのロッドは問題ありません。
またオレンジ色に塗装されたティップは、bifarrテクニカルアドバイザー赤澤さんのアイデアです。
通常、ホワイトに装飾されることの多いソリッドティップですが、
カヤックフィッシングで一番視認性が高いのは”オレンジ”だそうです。
ガイドを大きめに設定!
一般的なティップランエギングロッドは、小径ガイドを多点で配置することがセオリーですが、このロッドは比較的大きな径のガイドを少なく配置しています。
これは
①キャスティング性能を高める(リーダー結束部のスムーズな放出)
②キャスティングの際のラインの送り出しをしやすくする
このような意図のもと設計しました。
その一方で、『アタリが取りにくいのでは?』との意見も飛びそうですが、
視認性の良いオレンジのティップが目感度を向上させているおかげで問題ありません。
短いグリップエンド
Multi Effectorと比べ、グリップエンドが約5cm短くなっています。
グリップを脇に抱えずにしゃくるエギングは、グリップエンドが長すぎるとシャクリを阻害してしまうため、
このような仕様になっております。
カヤックでは、座った状態での釣りとなるため、動きが制限されます。
カヤックフィッシングならではの仕様ですね。
”Phaser” を使ったオススメの釣りもの!
対象魚種の多さをご覧ください。
高いレベルでこなしてくれるロッドだということがわかるはずです。
エギング ティップラン&キャスティング
ティップランワーミング (シーバス、マゴチ、ヒラメ、クロダイ)
あまり聞き慣れないワードかと思います。
詳細にKayak55 赤澤さんが解説してくださっています。
こちらの動画をご覧ください。↓
サビキ釣り
最近、三保で流行りつつあるムーチング(泳がせ釣り)
まずはサビキでアジを釣らなければなりません。
なるべく素早くアジを確保したいところですね。
アジは口が柔らかく口切れによるバラシが多発します。
そんな時にこのグラスソリッドの”Phaser”が大活躍!
魚の引きにティップが追従することで、バラシが大幅に軽減します!
アジを釣る際の強い味方となります。
シロギス釣り
アジ釣りと同様、シロギスも回収中にバレやすい魚です。
Multi Effectorでは取れなかったシロギスも取れるかもしれませんね。
またキャスティング性能にも優れているため、広く探りたい際にも効果を発揮します!
まとめ
いかがでしょうか、bifarrキャスティングロッドに”Phaser”が追加され、
かなり守備範囲が広がったように思います。
1年中パドルフィッシングが楽しめるロッドが完成したのではないでしょうか
私もこの記事を書いていてもワクワクしてしまいます。
まだまだ書きたいことは多いですが、順を追ってご紹介していきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
bifarr静岡三保店スタッフ 濱中